下呂
飄々と下呂に行ってきました。
温泉につかりに。山の幸を召しに。
気の知れた仲間たちと行く旅は長い道中すら愉快です。
到着するなり食事何処「やまびこ」で
自然薯定食、飛騨牛味噌焼き、あまご天ぷらを美味しくいただきました。
この飯屋では季節ごとに山で採れた食材のメニューがあって
秋には何種類ものきのこを使ったきのこ蕎麦があるんです。
今回私たちはこのきのこ蕎麦を食すためにここまでやってきたのですが
時既に遅し、11月は冬メニューに変わっていたのでした、とほほ。
しかし自然薯!めちゃくちゃ美味かった!冬メニューで大満足。
その後ゆっくり露天風呂に入り、寺で紅葉狩りをしいの、
合掌造りの建物がド沢山ある合掌村を見学しいの。
ひさびさにのんびりゆったり旅行でした。
下呂温泉合掌村
なかにはこんな物が展示されている。
操り人形に操られる人形「生命」。
カッコイイ!!
行灯に墨で書かれた文字。それは「自我」。
これは合掌造りの家の便所に設置されていた。
きっと昔の人々は雪降る夜、眠っているとき急に尿意をもよおしてしまい
できれば尿意がおさまってこの暖かい布団の中に入ったままもう一度眠ってしまいたい
と思うのだがいっこうに尿意がおさまる気配はなく、というか激しくなる一方で
このまま眠ってしまえば自分は寝小便すること間違い無し。
しかたがなく布団を出て便所まで歩き、用を足しながらこの行灯をみて
自我について考えていたのだろうな。
なんて想像してみると少し楽しい気分になった。
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