2011年06月04日

倉地久美夫が離れない

一昨日から倉地久美夫の歌が耳から離れない。

彼を追ったドキュメンタリー映画「庭にお願い」の予告編を観てからだ。
今まで彼のことなんて名前すら聞いたことなかったんだけど、この映像一度見た瞬間虜となってしまった。ぱっと見た目、禿げた不気味なおっさんなんだけど、独特な歌と声、その詞、ギターの奏で方にズッキュンでした。再生ボタンを押したらその動画が終わるまで画面から目を離すことができなかった。いままでこんな弾き語り見たことない!つか、存在そのものが摩訶不思議。映画の予告編でもいろんな人が彼のことを天才と賞すが、その言葉たちではまだ表現しきれないような何かがある気がしてならなくって。





「庭にお願い」予告編



その謎を探れば探るほどに、美しき迷宮が見えてくる──
異能ミュージシャン・倉地久美夫の世界。

男の名前は倉地久美夫──。

かつて体験したことのない歌声とメロディ、ことば、そして不可思議なギターの音色。これはいったい何だ? と考えている間に、誰もが夢と現実の間を行き来するような底知れぬ世界に惹き込まれてしまうだろう。 そんな倉地のパフォーマンスに魅せられた、菊地成孔や相対性理論のPVでも知られる映画監督・冨永昌敬がその音楽の秘密に迫るべく、なんと初のドキュメンタリーに挑戦!

プロデューサーとインタヴューアを務める元『ユリイカ』編集長の須川善行と友に、貴重なライブ映像や資料映像を掘り起こし、東京から九州まで関係者や倉地本人のインタビューに奔走します。 そのルーツを探れば探るほどに、魅力と謎は膨らむばかり。あまりにも独特ながら、人の心を惹きつけてやまない倉地の音楽世界を凝縮した『庭にお願い』。観終わって劇場を出たときには、世界の見え方がすっかり変わっていることでしょう。

庭にお願いHP
http://niwanionegai.jp/


倉地久美夫
Kumio Kurachi

1964年、福岡県甘木市(現・朝倉市)生まれ。高校時代から多重録音による音楽製作を始める。83年に上京し、混声合唱団や身体パフォーマンスのイベント、映像・ダンスとのセッションなどに参加。84年、自主制作作品が雑誌『ビックリハウス』で鈴木慶一氏の評価を得て、後に『ビックリ水族館』に収録される。86年より弾き語りを始め、87年には自身のグループ「アジャ・クレヨンズ」を結成。91年に帰郷、その後は東京と福岡の2都市を足場に音楽活動を続ける。現在までに5枚のアルバムを発表。共演したミュージシャンも多数にのぼるが、特に90年代半ばから断続的に続けている菊地成孔、外山明とのトリオには定評がある。2002年、第2回「詩のボクシング」全国大会で優勝。09年、RKB毎日放送制作のドキュメンタリー「クラチ課長 凡な日常の非凡」が放送される。現在、新作準備中。


アサヒ!


蘇州夜曲






Posted by しゃからデラックス at 01:53│Comments(1)
この記事へのコメント
お前クラチ知ってるのか!
Posted by dig dug at 2011年06月05日 20:58
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    コメント(1)

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